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糖尿病一歩手前の人を糖尿病予備軍と呼んでいます。
実際に糖尿病を発症しているわけではありませんが、糖尿病の気がある人のことを糖尿病予備軍と呼ぶことがあります。日本で現在糖尿病予備軍になっていると思われる人は、かなりの数に上るといいます。平成19年に厚生労働省が実施した「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病予備軍の人は全国に1320万人程度いるのではないかと予測しています。全日本の人の人口の約1割が予備軍という計算となります。
糖尿病予備軍かどうかについて判断するポイントは、空腹時の血糖値にあります。現在のガイドラインによると、110mg/dl以上で125mg/dl未満という血糖値を空腹時に出す人は糖尿病予備軍という判断をされています。通常は、100mg/dlという血糖値が正常の人のマックスといわれていますから、血糖値が高めであるということがお分かりいただけるはずです。
糖尿病予備軍に血糖値を測って当てはまった場合でも、すぐに糖尿病になるわけではありません。糖尿病予備軍になって、生活習慣を改めることがなければ、約10年後には本格的な糖尿病になるといわれています。ですから、生活習慣を改めることができれば、糖尿病予備軍からも脱出することができます。しかし一方で、糖尿病予備軍の約半数の人が糖尿病を発症するとも言われています。
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